医師から再発状態にあると診断される
治療を開始してから10年が経ち、今まで再発などしていませんでしたが遂に再発し、急性期に入ってしまいました。
断薬はしていない状態で、持続性注射剤を毎月打ち、薬は毎日飲んでいたにもかかわらずです。
この記事は今なら事細かに状況や心境を書き残せると思い、再発と診断されて日が経たない内に書いております。
ですので当記事は再発からの経過ではなく、再発までの経過について触れています。
再発からの経過につきましては今後更新したいと思います。
兆候は半年前からあった
実際に来たLINEがこちらです。(本人に許可は取っています)
このLINEが来るまではこの様な事は言っていませんでしたが、文章から察するに4月以前から幻聴があったものと思われます。
そしてこの月からLAI(持続性注射剤)に変えており、LAIに変えた理由は月に二、三度薬を飲み忘れてしまう事があるという理由と、
本人が、
ソワソワするから薬が効いていないのかも知れない。
と言ったからなのですが、この時点で恐らく幻聴が聞こえており、何か変だなという漠然とした不安があったからだと思います。
家族である私が楽観的に見ていてしまった
毎月この様に訴えかけてきていましたが、いざ家に帰って話しを聞くと、
ただの気のせいかも!
とあっけらかんに話しており、この程度なら大丈夫だろうと軽く考えていました。
今まで再発を経験してこず、陰性症状にばかり目がいってしまっていた事もあり、陽性症状は薬を飲んでいるから大丈夫だと軽く考えてしまっていました。
毎月言っている時点でしっかり主治医と話すべきでした。
一月前に若干のせん妄状態になる
カメラを付けるとまで言い出す。ここで私は嫌な胸騒ぎがした。
案の定家に帰り、妻の顔を見ると何かに取り憑かれた様な顔をしている。
話しを聞いてみると病識を失っており、毎日の様に窓の向こうに誰か来て悪口を言ってくるのだと。
そしてこの月は、筋肉注射は痛いから嫌だという理由からLAIをやめ、飲み薬に戻した月でした。
そこで翌日直ぐに主治医に連絡。
主治医曰く、
LAIの効果は一月しか持ちません。
前回注射剤を打ってから今一月経っているので、
丁度今薬の効果が切れて体調を崩しているのかも知れません。
との事で、その日の内にLAIを打ってもらった所落ち着きを取り戻し、安堵の溜息。
これで良くなるだろうと思っていました。
しかし再び急性期に
前回LAIを打ってから一月、再びせん妄状態に。
この日から一気に急性期へと突入してしまいました。
このLINEが来た日以降もはや私の事も敵視しており、頓服薬を飲んでもらう事もままならず。
翌日ダメ元で病院に行こうと言った所、すんなりついて来てくれた。
本人はどこもおかしくないと口で言いつつも、
やっぱり私何かおかしい。
と思っている顔をしていた。おそらく自分でも分かってはいたのだろう。だからすんなりついてきたのだ。
毎月LAIを打ってから三週間程で幻聴の病状が出ているから、
注射を打つ期間を短くしてみましょう。
という事でこの日は注射剤を打って帰宅。確かにその日は落ち着いていた。
しかしその翌日再び病院に行く事になり、再発状態との診断を受ける事となる。
続きはこちら。
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