前回の記事はこちら。
一生忘れる事のない夜に。
前回の記事の続きになります。
帰宅してみるとそこには実家に行ったはずの妻の姿が。
とりあえず実家に離婚届けを持って行った件を聞いてみるも、かなり怒っている様で全く話しにならない。
これはまずいと思い、とりあえず子供を寝室に連れて行き二人で話せる環境へ。
少し落ち着いて来た所で、話しを聞いてみる事に。
この時に言われた言葉を思い出せる限り書きます。
なんで私の悪口をみんなに教えた?それを毎日毎日外の人達に教えて言わせていたんでしょう?
朝起きて家をでるまでずっと言われている。だから外の人から自分の姿が見えない様に家中のカーテンを全て隙間なく閉めた。なのに悪口を言われる。あなたが家に居ると教えているのでしょう?実際にあなたが仕事から帰ったら皆んな何も言ってこなくなる。
夜中あなたが寝た後も悪口を言われる。だから毎晩イヤフォンをして外の声が聞こえない様にしていた。
どこに行っても付いて来るおじさんがいる。前に○○に行った時も、○○に行ったときも(実際には行った事も無い場所)付いて来ていた。お前が場所を教えているんだろう!!!!
今日行った子供の病院にも付いて来ていた。先生にも、待合室にいた人にも悪口を言われた。病院に行くと知っているお前が教えたに違いない!!!!
もちろんそんな事している訳も無く、
もう完全に頭がおかしくなってしまったのか
そう思いました。
とにかく話しをしようにも話しにならない。もうどうしたらいいのか分からなくなり、藁にもすがる思いで妻の実家へ電話し、
今すぐ来てほしい。妻が完全におかしくなった。
、、、分かった。
尋常じゃない空気を感じたのでしょう。すぐに来てくれる事に。
待つ事10数分、その間とても長く感じました。
お義父さんお義母さん二人とも来てくれ、妻の様子を見て一言、
お前病気だわ。
ホッとしました。何かしらの病気だとやっと分かってくれのだ。
しかし妻はその言葉で激怒し、再び有りもしない事ばかりを両親に対して話しだす。
その姿を見て私は妻に言った。
そんな事していないし行ってもいない。それはただの被害妄想でお前は病気なんだ。すぐ病院に行こう。
と言った瞬間、妻の顔が豹変し、思いっきり顔を殴られた。
もうこれはまずいと思った。とにかく今日は一緒に居ないほうが良い。
直感でそう思いお義父さんに、
今日は妻を実家に連れて帰って、そちらで一晩過ごしてもらえませんか!?
一晩たてば落ち着くだろうと思った。
しかしその返答は予想外のものでした。
いやー、自分達は帰るよ。だってどうしようもない。病気だから何もできないよ。
と言いながら帰ろうとしたのです。
帰ろうとするお義父さんの腕を必死で掴み引き留め、
待ってくださいよ!なんとかしてくださいよ!連れて帰るくらい良いでしょう!?
あなた達の娘じゃないですか!!
だってどうしようもないじゃないか。
もう絶望でした。それと同時に呆れ果て、
ああ駄目だ。こんな奴らに頼った自分がバカだった。
何も言わず帰ってもらった。今振り返っても腹立たしい。
この日の夜はまだ続きます。
次回はこちら。
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