慢性期に入る
投薬してから約1年が経過した頃、陽性症状はほぼ無くなっていた。そこから数年間慢性期に悩まされる事となる。
障害者雇用で働き始める
この頃から主治医の勧めもあり、障害者雇用で週に三日であったか、1日4時間程度出会ったが就労し始めた。
働き出してから気づいた事がある。かなり疲れやすいのだ。
仕事から帰るとすぐに寝ていた。どこか出掛けたりしても、1時間程したら疲れたと言う。
確かに最初の頃と比べると活発的にはなったが、体力がないのだ。
どこか行きたい!というから連れて行くも、すぐに疲れたと言う。
もちろんそれは病気のせいなのだろうが、毎回のように言われると、周りはやはりしんどいものがある。
仕事も週に一度は休んでいた。たまに朝から体のダルさを訴えてくる日がある。そういう日は仕事を休み、一日中寝ていた。体を動かしたから疲れるという訳ではなく、思うに脳が疲れているのだ。
家事にも意欲的に
徐々にではあるが、家事も少しずつではあるがこなす様になっていった。
無論毎日という訳ではないが、仕事が休みで且つ体力がある時は積極的に家事をこなしていた様に思う。
育児についても同じであった。保育園には私の母親が連れて行っていたが、本人が元気な時は自分で連れて行っていた。
勿論この経過は一ヶ月二ヶ月の話ではなく、二年三年の経過の話で、時間をかけて徐々に徐々に良くなっていった。
感情がある程度回復してきた
最初の頃と比べると多少は笑う様になってきた。社会に出て、人と触れ合う事が良かったのではないだろうか。
しかしその反面元気になり、よく喋る分、私に対する批判や文句、嫌味を言ってくる回数が増えた。
自分自身の心境の変化
この頃からであろうか、妻の元々の性格とは何か違うような違和感を感じた。
発症前の妻とは大きく違う生活、感情に私自身がついていけなかったのだ。
今にして思えば正にジェットコースターの様な出来事が三年程の間にあったのだ。私自身統合失調症についてこの時期にしっかりと受け入れてなどおらず、疎ましささえ感じていた。
私の両親、勤め先にしか妻の病気について話しておらず、友人等周りの人には話していなかった。
統合失調症発症からおよそ10年後に周りにオープンにする様になったが、まだクローズだった時期は1人で抱え込む事が多く、かなりストレスを抱えていたように思う。
vol2はこちら。

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